こどもの耳鼻科
こどもは耳・鼻・のどの病気にかかりやすく、自分で症状を言えません。繰り返す中耳炎、鼻づまりで眠れない、口呼吸、聞こえの心配。泣いても大丈夫なやり方で、短時間で診ます。

泣いても大丈夫。短く、確実に
こどもの診察は、保護者の方の膝の上で行います。動くと危ないので、頭と手を優しく押さえていただきますが、それは「痛いから」ではなく「安全のため」です。診察は30秒〜1分。終わったら、耳や鼻の中の写真を一緒に見て、何が起きているかを説明します。
- 鼻の吸引だけの受診も歓迎します。鼻水を取ると、眠りやすくなり、中耳炎も防げます。
- キッズスペースと、おむつ替えのスペースがあります。
- 園や学校に出す書類(登園許可、プールの可否)を作成します。
こどもによくある病気
急性中耳炎
風邪のあと、耳を痛がる、夜泣きする、耳を触る。鼓膜が赤く腫れます。抗菌薬と鼻の治療で治しますが、繰り返す場合は鼻の状態を整えることが予防になります。
滲出性中耳炎
痛みはないのに聞こえが悪い、テレビの音が大きい、返事をしない。鼓膜の奥に水がたまる病気で、気づかれにくいのが特徴です。3か月以上続く場合は鼓膜チューブを検討します。
鼻づまり・口呼吸・アデノイド
いつも口が開いている、いびきをかく、寝ている間に呼吸が止まる。アデノイドや扁桃の肥大が原因のことがあり、成長や歯並びに影響します。内視鏡で確認します。
こどもの花粉症・アレルギー性鼻炎
低年齢化しています。集中力や睡眠に影響するため、治療の対象です。5歳からは舌下免疫療法で、こどものうちに体質を変えることもできます。
聞こえの検査
言葉が遅い、呼んでも振り向かない、学校の聴力検査で指摘された。年齢に合わせた検査(遊びを使った検査を含む)で、聞こえの程度を確かめます。
扁桃炎・のどの痛み
高熱とのどの痛みを繰り返す。溶連菌の検査はその場で結果が出ます。年に何度も繰り返す場合は、扁桃摘出の適応をご相談いただけます。
家でできること
鼻をかむ練習
片方ずつ、口を閉じて、ゆっくり。3歳ごろからできます。かめないうちは、家庭用の鼻吸い器を使ってください。使い方をお伝えします。
耳掃除はしない
こどもの耳掃除は、奥に押し込んだり傷つけたりしがちです。家では入口を拭くだけで十分。たまった耳垢は当院で取ります。
受診の目安
耳を痛がる・耳だれが出た・高熱とのどの痛み・鼻づまりで眠れない・聞こえが悪い気がする。迷ったらお電話ください。
「様子を見ましょう」で終わらせません。
こどもの耳・鼻は変化が早く、早めに診るほど治療が軽く済みます。土曜午前も診療しています。