初めての方へ
「受診していいのか」「何を話せばいいのか」「会社に知られないか」。初めての方が不安に思うことを、順にお答えします。話がまとまっていなくても、泣いてしまっても、大丈夫です。
初診の流れ
完全予約制です。初診は1〜2週間先までご案内しています。「早めに診てほしい」場合はお電話ください。空き枠が出たときにご連絡します。
いつから、どんなことがつらいか、生活と仕事の状況、これまでの治療。書けるところだけで構いません。書きにくいことは、診察で話していただければ大丈夫です。
医師が話を聞きます。急かしません。途中で黙ってしまっても待ちます。必要に応じて血液検査や心理検査をご提案します。
今の状態をお伝えし、休養・環境の調整・薬・カウンセリングのどれをどう組み合わせるかを相談します。その場で決めなくて構いません。診断書が必要な方は当日お渡しします。
持ち物と、話す内容の準備
持ち物
- 保険証(マイナンバーカード)
- お薬手帳、今飲んでいる薬
- 他院の紹介状・検査結果(あれば)
- 会社の休職・診断書の書式(あれば)
- 自立支援医療の受給者証(お持ちの方)
話す内容は、メモで大丈夫
「いつから」「どんなとき」「どのくらい」「生活で困っていること」。スマートフォンのメモでも、紙でも構いません。診察でうまく話せなかったときは、メモを渡してください。ご家族の同席も歓迎します。
会社や家族に知られませんか
受診の事実を、ご本人の同意なく誰かに伝えることはありません。領収書の診療科名は「内科」表記も選べます。健康保険の通知に病名は載りません。
診断書はもらえますか
診察の結果、必要と判断した場合は当日お渡しします。会社の書式にも記入します。傷病手当金の書類は月1回、通院時に作成します。
薬を飲みたくないのですが
それで構いません。薬を使わない治療(休養、環境調整、カウンセリング)から始められます。使う場合も、最小限から、納得してからです。

オンライン診療
外に出るのがつらいとき、電車に乗れないとき、遠方の方。スマートフォンやパソコンから受診できます。初診は原則として対面ですが、状態によってはオンラインでの初診も相談できます。お薬はご自宅へ配送します。
- Web予約で「オンライン診療」を選び、予約時刻に案内メールのリンクから接続します。アプリは不要です。
- 診断書や書類は郵送します。
- 3か月に1回は対面での診察をお願いしています。
利用できる制度
治療を続けるための費用や生活の制度があります。受付と医療相談員がご案内し、書類の作成を手伝います。
自立支援医療
通院の医療費(診察・薬・カウンセリングの一部)の自己負担が3割から1割になる制度です。所得に応じて月の上限額もあります。初診のあと、申請書類を作成します。
傷病手当金
病気で仕事を休んだとき、健康保険から給与の約3分の2が最長1年6か月支給されます。医師の意見欄は当院で記入します。
その他の制度
精神障害者保健福祉手帳、障害年金、休職中の生活相談。必要な方には、医療相談員が制度の説明と手続きをお手伝いします。